PP-9005、プロの使用感・・・
■■■Accurise Coat■■■
6月16日発売のPP-9005 Premium。
数多くのプロにも繰り返し試打をしていただき、その中で必ず聞こえてきた感想が、
『幅広ソールなのに、驚くほどに抜けが良い!』でした。
その秘密は仕上げのメッキにあります。
PP-9005 Premiumは初の複合軟鉄鍛造モデルで、初のポケットキャビティモデル、初のカラーリングでMIURA史上最大幅のソール形状、、MIURAにとって“初”づくしのモデルであることは、今までに何度かfacebookの記事でもお伝えしてきましたが、それに加えてPP-9005 Premiumには業界にとっても“初”となる低摩擦抵抗の表面処理Accurise Coatを採用しています。
Accurise Coatとは??
Accurise Coatの開発に取り組み始めてから約3年。
Accurise Coatは機械摺動面の摩擦による不具合を軽減し、事例によっては不具合を皆無にしてしまう程の機能性を持つ表面処理です。この特性をMiuraの中に、ひいてはゴルフ業界にどうにか取り入れる事は出来ないのか?と考え、様々なモデルを用いて幾度となくテスト、評価、テストの繰り返し。
ご協力いただいた企業と二人三脚で降りかかる問題と向き合い追求し、諦める事なく職人魂で我々と共に築き上げてくれた結果、最高峰の表面処理としてAccurise Coat が誕生しました 。ご尽力頂いた企業に本当に感謝です !
”物造り日本”としての心意気が宿った、機能性も併せ持つ表面処理として業界初を獲得しました。
そのAccurise Coatを施すことにより通常のNi-Crメッキと比較し、半分の摩擦抵抗となり、芝との接触抵抗が抑えられ、ヘッドスピードをロスしにくく振りぬいた後、感覚が手に残らないほどの抜けを感じて頂けると思います。
その抜けの良さからダフったときや、ラフに入った時などのフォローがしやすくミスに寛容な心強い機能性に溢れた仕上げです。
その他プロの感想で聞かれたのが、
・滑りが良いので狙ってフライヤーが打ちやすい
・最悪、ボール半個手前から入っても問題なく振りぬける
・芝や根っこのひっかかりやダフったときの衝撃が軽減されるので、力の弱いジュニアや女性にも良いのでは?
などのお声をいただきました。
またAccurise Coatに加え、フェースにはSUP-10(バネ鋼)を採用。
チタン、マレージング鋼、クロムモリブデン鋼etc…
数ある選択肢の中からSUP-10を採用した理由はPP-9005 Premiumに求めたものが飛距離と打感だったからです。
バネ鋼は高い復元力と硬さ、金属疲労に強い特性を持っています。
またバネ鋼の軟鉄鍛造に近い風合いが3ピースを違和感なくマッチさせる役割も果たしています。
SUP-10の跳ね返す力がヘッド初速を上げ、理想的な弾道で飛距離を伸ばし、
SUP-10の硬さが一般的なポケットキャビティにありがちな手ごたえのない打感ではなく厚みのある打感を。
さらにSUP-10の下地には銅下メッキを施しています。
それにより打感は力強くかつ刹那的に柔らかく、、飛び系アイアンといってもこれまでにmiuraが常にこだわり培ってきた打感は一切犠牲にしていません。
これはmiura初のポケットキャビティモデルだからこそ、絶対に譲れないポイントでした。
幅広ソール×Accurise Coatとバネ鋼×銅下メッキで、やさしさ・飛距離・打感にとことんこだわった本格派の顔を持つ贅沢なモデルです。
MADE IN JAPAN として、惜しみなく技術力を結集したPP-9005 Premium 。
さらに上を目指す上級者やミドルシニア層のゴルファーに贈ります。
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