ハーフキャビティモデルCB-1008について
■□■ハーフキャビティモデル・CB-1008■□■
先月18日に発売し、はや1ヶ月とちょっと。
大変ご好評を頂いておりますミウラのニューモデルCB-1008。
本日はこのモデルについてお話させて頂こうと思います。
今までもそうなのですが、ひとつのモデルについて掘り下げた記事を書く前には、下準備として社長や専務、現場の担当者など、色々な人に話を聞いて回り、集約した分を皆様にお伝えしています。
しかし、今回のCB-1008は聞き込みをすればするほどシンプルさが際立つモデルでした。
《ウェイトをソール面から浮かした状態で配置するFloating Weight Structure構造》や、《ゴルフ業界初採用の仕上げ、Accurise Coat》のような派手な謳い文句こそ無いですが、ただただシンプルイズベスト!能書きなしでいいものはいい!がCB-1008の最大のウリです。
テーマは『シンプルでやさしいCB-1000シリーズ』
宣材資料にも白無垢衣装をイメージ画像として使用しており、《使い手に合わせて馴染んでいく、時間が経てば経つほど味になる、まさに伴侶と呼ぶにふさわしいアイアン》のキャッチコピーがぴったりです。
使い手に合わせて顔つきも性格もガラッと変わるので、普段5000シリーズを使っている方にも2000シリーズを使っている方にもその人のカラーに見事に染まるので、幅広い層の方におススメしています。
CB-1008の特長は大きく分けて3つ。
『ワイドソール』『打感』『低重心』
重量をソール側に集中して配分し、CBシリーズ史上最も広いソール幅で、CBシリーズ史上最も低重心なヘッドに仕上げました。
#7ヘッドのセンター部分で19mmというソール幅は、微妙なダフリなどのミスショットを寛容にカバーし、使い手に大きな安心感を与えてくれます。
また低重心設計にすることでミドルアイアンでもやさしく高弾道のボールを打つことができます。小振りなヘッドサイズならではの高い操作性も相まって、ピンへの攻め方のバリエーションも広がり、戦略を立てるのもグッと楽しくなるはずです。
またその重量配分をする位置もインパクトポイントの真後ろにしっかりと肉厚を持たせて、マッスルバックに引けをとらない軟鉄鍛造らしい分厚い打感を実現しました。
CB-1000シリーズが追求し続けるテーマ『キャビティでマッスルに匹敵する打感を』は年々進化を続けています。
ぜひ体感してみてください!
『おっ!』と嬉しい声が漏れるはずです。
さらにもう一点こだわったのが視覚的に感じる安心。
研磨担当の三浦由貴に聞いた、研磨する上で気を付けた点・心がけた点は、
『いかにやさしく見えるように削るか』
『いかに構えやすく削るか』
CB-1008が小振りながらもやさしく感じる理由は、ヘッドにある角という角を丁寧に削り落とし、全体的に丸みのある形状に整えていることにあります。
そして、仕上げには骨太でグラマラスな質感を表現するのに最適なディープサテンを施し、美しいサテン目の流れでより柔らかさを引き立たせています。
フェースはキャビティのフォルムでバックフェースの肉厚はマッスルに近い、トップラインは強弾道をイメージさせる厚みのあるしっかりとした印象に仕上げ、これらの相乗効果でアドレス時に大きな安心感を与えてくれます。
三浦由貴本人も経験があると話していたのが、苦手意識からくるミスショット。
『あ~、なんか左にいきそう、、』と思ったら体が無意識に右へ持って行くように働き、結果的にショットは右へ。
『あ~、なんかこの顔苦手、、』と、少しでも頭をよぎった時にはもれなく苦いショットになったり。
ゴルフはメンタルの影響も色濃く受けるスポーツですので、少しでもその意識を研磨によってフォローしたいというのが三浦由貴の思いです。
などなど、伝えたいことがたくさんありすぎて結局長々と書いてしまいましたが、、
百聞は一打に如かず!
これぞ軟鉄鍛造アイアンと思える分厚い打感、そして糸を引くような美しい弾道を、ぜひお近くのMCW加盟店でご体験くださいませ(*^v^*)ノ♪
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